2024/03/01
圧力鍋などを使わず、普通に鍋や土鍋で炊飯する場合は、事前にしっかり水に浸けておかないと、パサついた玄米ごはんになってしまいます。
しかし、鍋で炊く場合も「びっくり炊き」と言う炊き方だと、水に浸ける必要もなく、軟らかい玄米ごはんが炊き上がります。
また、圧力鍋のような調理器具も不要で土鍋や普通の鍋で炊くことができます。
材料
- 玄米 3合(約450g)
- 水 1回目550cc(お米の1.2倍程度)
- 2回目450cc(お米と同量程度)
作り方
- 玄米を洗います(軽くすすぐ程度で構いません)
※この際に、籾がついた状態のお米などがあった場合には、取り除いてください。 - 鍋に洗った玄米と1回目の水を入れ、蓋をしたら強火で加熱します。
浸漬せずにすぐに炊いて構いません。 - 10分から15分ほどで水がなくなってきて、香ばしい香りがしてきます。その後「ピシッ、パシッ」という音がしたら、蓋を開けて冷たい水(2回目)を入れます。
この温度差で玄米の皮がむけてふっくらとしたご飯となります。 - 水を入れたら再度蓋をして強火で2~3分加熱した後、弱火で15分分ほど加熱して完成です。その後5分ほど蒸らしてください。
最初は水を入れるタイミングや火を止めるタイミングなどが少し難しいかもしれませんが、慣れてきたら浸漬も不要で炊飯時間も短くて便利です。
1回目、2回目の水の量は炊き上がりを見ながら何度か調整してみてください。