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玄米の賞味期限・保存方法

time 2017/02/15

お米には賞味期限がありません。(販売する際に表示する義務がありません)
では、実際どの程度保存できるのでしょうか?

玄米の賞味期限は保存状態によって異なる。

当たり前の話になってしまいますが、賞味期限は保存状態によって異なります

例えば、温度15度以下、湿度60~75%程度の状態で保管できれば1年以上保存しても味はほぼ変わらずに美味しく召し上がれます。

一方、お米の保存状態が以下のように適切でない場合、

温度が高いと、お米自体が呼吸することで鮮度が落ち、また虫などが湧いてしまう

湿度が高いと、カビてしまう

湿度が低いと、お米が乾燥して割れて(ヒビが入って)しまう

という可能性があり、条件によっては購入して1週間ほどでお米の味が落ちてしまうことがあります。

しかし、どの程度の温度・湿度だと、食べた時にわかるほど、もしくは食べられない状態になってしまうか、と言うのは温度や湿度、お米自体の水分量など様々な条件が関係してくるため明確にはいえません。

ただ今までの経験やお客様のお話などを参考にした上でのおおよその感覚で言うと
梅雨・夏の時期は1ヶ月程度、秋・春の時期は1.5~2ヶ月、冬でも2~3ヶ月程度で消費するのが望ましいです。
(玄米の場合。白米だともっと早く食べきるのが望ましいです)

ただ、繰り返しになりますが、あくまでも参考程度ですので、高温・高湿になるような季節や保管場所の場合には注意してください。
(特に夏場は1週間ほどでも虫などが発生してしまうことがあります。)

また、乾燥してしまわないようにも注意して保存するようにしてください。

常温保存の注意点

常温で保存する場合の注意点は主に3つ

清潔に保った米びつに保管

米びつ内に虫が残っていると、新しいお米を入れても、前に残っている虫が繁殖することによって大量に発生してしまう可能性があります。
また、同様にカビ菌や水分が残っていると、温度湿度の条件によってはカビの発生がしやすくなってしまいます。

ですので、米びつ内に新しいお米を入れる際には、前のお米をすべて出し、中を洗ってから(無理なら拭いてから)新しいお米を入れるようにしてください。

できるだけ涼しい場所に保管

お米は高温だとお米の呼吸量が増えて鮮度と味が落ちてしまいます。
また、虫の発生や、湿度も高い場合にはカビの発生の心配もあります。

従って、できるだけ涼しい環境で保管するようにしてください。

※但し、床下貯蔵庫などを利用する際には湿度が高くないかご注意下さい。(未開封の真空包装のお米の場合には外の湿度が高くても問題ありません)

ただ、最近は全館空調で管理により涼しい場所がないこともありますので、その場合は夏場は冷蔵庫での保管をおすすめしています。

LINK:冷蔵庫保管がおすすめ

湿度に注意

湿度が高いと「カビてしまう」、湿度が低いと「お米が乾燥して割れて(ヒビが入って)しまう」ことに注意する必要がありますので以下の点に注意してください。

湿度が高くなりがちな床下やシンク下には保管しない

床下やシンク下は温度はあまりあがりませんが、湿気が溜まりやすく、お米の保存には向きません
密閉容器に入れている場合は問題ありませんが、真空包装以外の通気性のある米袋や米びつで保管する場合は、床下、シンク下は避けるようにしてください。

乾燥にも注意!

湿気があるとカビなどの不安がありますが、逆に乾燥しすぎていても、お米が乾いて味が落ちてしまいます。
暖房が入り部屋の乾燥する冬場は特にお米の乾燥を速めてしまうので、米びつなどもできるだけ蓋は閉めた状態で乾燥しないように注意してください。

常温保存の場合は以上の点に注意して、美味しい玄米を食べましょう!

なお、夏場や長期の保存は冷蔵庫での保管もおすすめですので、お時間あれば下記の記事もぜひどうぞ。

LINK:冷蔵庫保管がおすすめ

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黒瀬農舎 黒瀬友基

黒瀬農舎 黒瀬友基

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