2024/03/01
「玄米」設定のある炊飯器で炊く
最近はほとんどの炊飯器に「玄米炊飯」の設定ができるようになっています。
(2017年2月に調べたところ、価格comの炊飯器人気売れ筋トップ10すべての炊飯器に玄米炊飯機能が搭載されていました)
「玄米炊飯」の設定がある場合は、設定を「玄米」にさえすれば自動で炊くことができるので簡単に炊くことができます。
但し、通常の白米の炊飯より1.5倍~2倍程度の時間(70~110分/機種、分量により異なる)がかかることが多いのでご注意下さい。
水加減や炊き方・時間は機種により異なるので取扱説明書をご覧下さい。
しっかり給水することが大事!
炊飯器で玄米を炊いた場合は、白米や、圧力鍋で玄米を炊いた時と比べると固めに炊き上がります。
しっかり給水すると軟らかくなるので、2~3時間浸漬させてから炊くようにしてください。
また、炊飯器によっては、「熟成玄米」「もっちり玄米」など、通常の玄米よりも柔らかく炊ける炊飯モードが搭載されている場合もありますので、固さが気になる場合は、それらの設定があれば、そちらを利用するのもおすすめです。
(但し、余熱をしながら水の吸収を促したりするため、一般的な玄米炊飯よりもさらに炊飯時間が長くなることが多いので注意が必要です)
また、固さが気になる場合には、炊飯器を使わずに圧力鍋などで炊いたり、発芽玄米にしてから炊くと軟らかく炊くことができます。
>LINK:圧力鍋での炊き方
※発芽玄米を炊く場合は、「玄米」ではなく、「白米」炊飯の設定で炊いてください。(「発芽玄米」を炊く設定がある場合はそちらをご利用下さい。)
玄米設定のない炊飯器で玄米を炊く場合は?
玄米炊飯の設定がない場合は、玄米を炊くとパサパサになってしまいますので、炊飯器での炊飯はおすすめしません。
但し、発芽玄米にすると白米と同じように炊けるので、少し手間はかかりますが、発芽玄米にすると玄米設定のない炊飯器でも(発芽)玄米が炊くことができます。
>LINK:発芽玄米について